2013年10月31日木曜日

Champion / Camouflage Coach Jacket

本日Championの迷彩柄のコーチジャケットのUPが完了しております。













こちらはアメリカの人気セレクトショップ"Urban Outfitters"が別注するコーチジャケットです。



カーキートーンのアーシーな配色のウッドランドカモがいかにも現行の米軍のユニフォームっぽい雰囲気ですね。この独特の配色、迷彩柄ですがそこまでインパクトも強くなく洋服に非常に馴染みやすい色のトーンをしていると思います。



しっかりとしたキャンバスコットンを使用し、アメリカ企画のチャンピオンボディーですので身頃もほどよくゆったりしているのでインナーもちゃんと着込むことが出来るのが嬉しいポイントです。



どうしても日本企画のアイテムだとサイズ感ばかり追いかけてしまう(自分の価値観だと小さすぎ・・・)ところがあるので、インナーにシャツを着てピタピタになりがちなこの手のジャケットですが、その心配がないのもアメリカ企画ならでは。



特にカジュアルスタイルはサイズ感はアバウトぐらいでちょうどいいんですよ。



インナーにスウェットやニットなどを着込んでサラッと羽織るぐらいがちょうどいいアウターだと思います。





Champion / Camouflage Coach Jacket
Color / Camo
Size / S, M
Price / ¥17,850(税込み)


Lee 80's Deadstock Pants

商品紹介の前にちょっとした話。







写真のとおり、営業時間中にサドルとシートポストがごっそり抜かれていました・・・(泣)



実は誕生日にもらったサドルでめちゃくちゃ気に入っていたんですよ。。。



今日にかぎってお店の下の玄関前に駐車していて、初め見たとき「えっ???」ってなりましたよ。



あーーー 腹立つーーー!!!



といっても戻ってくることはないと思うので、皆様自転車の盗難及びパーツ泥棒には要注意してくださいね。



実際盗まれるとかなり凹むので。



次のシートGETするまで立ちこぎで通勤です・・・



バイザウェイ



今日ご紹介するのは80年代のLeeのデッドストックのパンツ。



















こちらは200番シリーズのストレートフィットのブラックデニムになります。



80年代当時の最先端だったウォッシュ加工をボディーに施された、一度洗いのかかったモデルです。



シルエットはストレートフィットでウエスターナースタイルを代表するLEEらしいテーパードがあまりかかってない緩やかなストレートです。



ブーツにガバッとかぶすぐらいで穿いてもらうのがよさそうです。





Lee / 80's 200-0102 Regular Fit Black Denim
Color / Black
Size / 28X34
Price / ¥13,650(税込)



そしてお次はこちら



















こちらは同じく80年代のストレートフィットのカツラギ"通称ピケ"パンツ。



綿ポリの独特の光沢感がたまらない一本です。今でゆうヨーロッパデニムなどでボディーがコーティングされて光沢があるような雰囲気です。



何本か在庫があったのですが、たまたま最後の一本のみフラッシャーが途中で破れて欠品しています。





Lee / 80's 200-1801 Regular Fit Pants
Color / Black
Size / 28X34
Price / ¥13,650(税込み)



両方ともウエストが非常に小さいので、かなり細めの男性もしくは女性にもお勧めの一本です。



話は変わりますが、Leeといえば皆様どんなイメージがあるでしょうか???



やっぱりウエスタンスタイルだったりジェームス・ディーンを想像するかもしれません。



個人的なLeeのイメージはずばり"HIP HOP"ですね 笑



バギーパンツが流行する以前の話ですが、黒人やヒスパニックのB-BOY達が80年代~90年代にかけてLevi'sのジーンズを差しおいてLeeのジーンズを選んでいた時代がありました。



理由は簡単で、Leeのほうが価格が安かったから 笑



ファッション的にいうとLeeはもともとウェスタンブーツなどを穿く用に501のようなテーパードシルエットをあまり作っていなかった為、当時履いていたブーツやバッシュやローテクのスニーカーとの相性がよかったんだなといった解釈も出来ますが・・・



めちゃくちゃ有名な話ですが、意外と知らない人も多いと思いついでに話をさせて頂きました。



とりあえずゲトーはLeeを穿いていたということだけは覚えといてください 笑



いまだにLeeのジーンズに拘りをもつ人もいるぐらいです・・・


2013年10月30日水曜日

fail jewelry now availble online

昨日休みをつぶしてこつこつ準備していたfail jewelryのUPが完了しております。



ハンドメイド、そしてアメリカ間での輸送の問題もあって納期にかなり時間がかかってしまいますので、まめに入荷というわけにはいきません。



素晴らしいプロダクトだと思いますので是非ご検討宜しくお願いします。





fail jewelry Page


Fail Jewelry  

こんばんわ、武田です。



何度か告知させて頂いたインポートアクセサリーが先日届きましたのでご紹介させて頂きます!



箱を開けた瞬間のテンションの上がり方にはオーナーも少し引いてたかもしれません・・・ほんとに素敵なアクセサリーなんです。



まず初めにデザイナーのご紹介をさせて頂きます。






Christine Fail



"Christine Fail"はテキサス州オースティンに工房を持つデザイナー。大学生の時にスタジオアートでの学位を取得しており、ドローイング・ペインティング・彫刻などをバックグラウンドに金属を鍛えたり繊細な形を作るような古典的な金工技術を駆使し自身の作品に反映させています。



気軽に着けやすく尚且つエレガントである事に焦点を当てていて、都会的な要素とクラシックな雰囲気を兼ね合わせ、デザイナー自身が目指すTシャツにジーンズのようなカジュアルスタイルからブラックドレスのようなドレスシーンまで様々なシーンで合わせられるデザインです。



また使用される素材には14Kゴールドフィルが多く、こちらは素材(真鍮)に14金の層を高熱と圧力でコーティングしたものです。14Kゴールドフィルは長期間使用しても剥げてくることがほとんどないため金属アレルギーを起こしにくい素材だとと言われています。欧米ではプロフェッショナルジュエリー素材として広く使用されていますね。実際アレルギー反応が出やすい方の90%が着用可能だというデータも上がっています。ゴールドメッキと違い、滑らかで14金ならではの深い輝きが特徴的です。

※コーティングした「金の層の重量」が「素材を含む総重量」の5%以上の場合、 ゴールドフィルと呼びます。このコーティングが薄いものが日本でよく見かけるゴールドメッキです。



日本での取り扱いはまだまだ少なく大阪では当店のみの取り扱いです。今回直接連絡を取り合う中でスムーズにいかない事もありましたが私はもちろんですがデザイナーChristineも新しく始まるプロジェクトにワクワクしてくれて更にテンション上がっちゃいますね!



私がfail jewelryを見かけたのは海外の個人経営のお店のサイトでした。元々収集くせがあり最近ではインターネットを通して情報を得る事も多く、有名デザイナーアクセサリーのコレクションなどは比較的簡単に探すことが出来ますが、その中にはどう見てもデザインと価格が見合わないモノも多く頭が傾く事も多いのも事実です。初めはデザインのみで興味を持ったfail jewelryですが、よく調べると大手アクセサリー販売店に勤務していた事のあるデザイナーの経験から価格とクオリティーに重点を置いてる事を知り、今回取り扱いしたいと思うきっかけとなりました。



今回入荷したfail jewelry、4型のデザインで取り扱いしています。



洋服がメインとなる秋冬シーズンには洋服を際立たせる控えめながら存在感あるアクセサリーを選ぶことが多く、コートやショールを外した際に見えるアクセサリーの輝きは女性らしさを感じるポイントだなと常々思っています。今年はクラシックモダンが個人的なテーマで、ヴィンテージグラスビーズやアフリカンビーズなど民族アクセサリーによく使用されるパーツを華奢でモダンなゴールドパーツと組み合わせグッと時代を縮めたようなデザインを選んでいます。独特の輝きでロマンティックな雰囲気にしてくれるゴールドのみでオーダーしています。これからのシーズン、やっぱりゴールドがよく似合うと思います。







Small Crescent with Silver Beads / ¥6,090(税込み)

三日月型のゴールドパーツにシルバービーズが施されたシンプルなデザイン。控えめですが角度によってキラッと光るシルバービーズのカットが美しいです。スーツなどに合わせて頂いても素敵だと思います。







Large Crescent Blue / ¥7,350(税込み)

上記より一回り大き目の三日月型パーツにヴィンテージビーズ、アフリカンビーズが施されたデザイン。大きめなので着用時、横からの曲線が美しいデザインです。







Bountiful Teardrop Earring / ¥9,450(税込み)

涙型のパーツに天然石ラピスが施されたデザイン。色気あるブルーが印象深いこちらのピアス、見た目よりずっと軽い付け心地もポイントです。







Bountiful Teardrop Earring / ¥9,450(税込み)

上記デザインの天然石グリーンオニキスタイプ。今年の注目カラーでもある、モスグリーン。ダークトンのスタイルに合わせてモードな雰囲気を楽しめそうです。







Small Rose Gold Hoop with African Copper Beads for pieces boutique / ¥7,350(税込み)







Large Rose Gold Hoop with African Copper Beads for pieces boutique / ¥8,925(税込み)



最後に今回別注デザインして頂いたピアス。通常使用している14kゴールドフィルドではなくローズゴールドと呼ばれる金75%銅25%の素材にヴィンテージアフリカンビーズを通したフープ型を製作して頂きました。ビーズもヴィンテージパーツなのでそれぞれ形がいびつな所が個人的にはめちゃくちゃ好きです。LargeとSmallの2サイズ展開しております。もちろんこちらも金属アレルギー対応の素材ですので安心して着用頂けます。

フープピアスが個人的に大好きで、私の中でフープピアスといえば思い浮かぶのはUKソウルの女王"Sade Adu"。Sadeのオリエンタルかつ女性らしい柔らかさをイメージしたようなアクセサリーがあればいいなと思い、艶やかなローズカラーの同系色で製作依頼をしましたところ、女性にしか出せないであろう妖艶な雰囲気を纏った想像以上に素敵なフープピアスが出来ました!





2010年のアルバム「Soldier Of Love」、このアルバムもお気に入りです。噂によるとこのアルバムがsade自身の最後のアルバムになる・・・と自身がツアーのインタビューで語っていたのでずっとこれからも長いあいだ聞いていきたいアルバムです。



いつもより少し長めになりましたが、私の思い入れが強い事の現われだと思って!笑


2013年10月28日月曜日

Levi's / 501 Rigid Black Denim

本日UPしたのは最近一番使用頻度の高いLevi'sのリジッドブラックデニムです。

















あえて説明する必要がないほどクラシック中のクラシックの501。



個人的にも何本も所有している一番安定感のあるストレートシルエットですが、こちらはブラックの生デニム。



へーーー、ぐらいの方も結構もいらっしゃるとは思いますがこのシリーズ意外とリリースが少ないような気がします。



アメリカでリーバイスを生産していた2000年代初め頃までは定番まではいかなくても、ちょこちょこ見かけたブラックの生デニムですが、ここ10年ぐらいのリリースがもちろんあったかもしれませんがよくよく考えてみるとあまり見かけないなーといった感じの一本です。そしてpieces boutiqueでも定番的に扱っているアメリカ企画の501シリーズですが、ブラックの生デニムについて聞かれることが多々ありましてお店的にもずっと探していたアイテムなんですよ。そしてリーバイスの工場でも定評のあるメキシコ生産のアイテムです。



ようやく見つけました!!!というほど大げさなアイテムでもございませんが、やはりコーディネートに合わせる上で間違いなく持っていて損のないアイテムだと言えます。



インディゴデニムを主体にコーディネートを作るデニム信者(勝手に命名しました・・・)にとっては、色がブラックに変わるだけでもガラッと雰囲気の変えてくれるアイテムです。



そしてリーバイスのリジッドデニムの魅力は糊がついていたまま穿いても(リジッドのままで)、立体的な質感も含め全然ありなんですよね。



どうしても洗うこと前提のリジッドデニムはバシバシの質感ゆえに到底街着として穿くには無理あるなーといったものが多いのですが、リーバイスのリジッドは糊が浅いので(いいのか悪いのかわかりませんが・・・)、穿いているうちにわりとすぐに身体に馴染んでいくんですよ。



洗うことでまんべんなく全体に染まるデニム素材ですが、生で穿くことによって経糸と横糸の色のコントラストもはっきりでますし、うっすらと光沢感が残る感じも個人的には好きなポイントです。



是非リジッドのまま穿いてもらいたいジーンズです。



最近のはまっている穿き方はロープアップを大きめにとって穿く。だからレングス長めぐらいが調子いいです。









Levi's / 501 Rigid Black Denim
Color / Black
Size / 29, 30, 31, 32
Price / ¥9,450(税込)


pieces style 39

昨日に引き続きましてpieces styleを更新致します。



先程UPしたCPOジャケットと再入荷したデッドストックのウールパンツを使用してのコーディネートです。





Jacket:What Goes Around Comes Around / Wool CPO Shirts Jacket
Shirts:Gitman Bro. Vintage / B.D Shirts - Burgundy
Pants:70's Wool Trouser "Deadstock"
Shoes:Crocket&Jones / Coniston(私物)
Etc:Watch Cap "Made in USA" - Black, 90's Cazal Aviator Sunglasses "Deadstock"(未アップ)



アウターとしてCPOジャケットをシャツの上に羽織り、股上の深いゴブラン織りのウールトラウザーをボトムスにもってきてシルエットを楽しんだスタイリングになります。



もちろんデニムやチノトラウザーなど普遍的なアメカジファッションとの相性は間違いなくばっちりなバッファローチェックのCPOですが、あえてアメリカ的な合わせ方ではなくて、フランスのイナタイ土臭さを感じるような雰囲気に仕上げています。



イメージ的には映画の「ミックマック」にでてきそうな感じかなと 笑



2009年に公開されたフランス映画で"アメリ"のジャン=ピエール・ジュネ監督の作品。映画館でも観ましたけど、その後DVDでも何回も観てしまうほど好きな映画です。



話がそれてしまいましたのでディテールをどうぞ。





チェストポケットのフラップ部分を包み込むレザーバンドも個性的なディテールです。無理やり感も否めませんが、なぜか雰囲気があってるんです。機能的でなおかつスタイリッシュなデザインですね。





肘から袖口にかけて同素材で補強されており、サイドとテイル部分のラウンド具合も絶妙。





そして股上が深くフロントに深くタックが入り綺麗にテーパードしたこのトラウザーは圧巻の作り。現代のアイテムではまあないだろうなというぐらい時代遅れ感満載のシルエットが個人的にはツボなんです。ウエスト周りの太さからの膝下からの裾までのシルエットがとにかく綺麗なトラウザーです。

前回入荷しなかった28インチをなんとか確保できましたので、小さめのサイズを探されている方は是非。

ミックマックのダニー・ブーンのように大きめであえて穿いてニットをタックインしてサスペンダーで吊るみたいなマニアックなスタイリングもそそられます・・・



最後にCPOジャケットと再入荷いたしましたウールトラウザーのディテールをおさらいさせて頂きます。















What Goes Around Comes Around / Wool CPO Shirts Jacket
Color / Blk/Red
Size / XS, S
Price / ¥29,400(税込み)





















70's Gobelin Wool Trouser "Deadstock"
Color / Brown
Size / 28, 30, 31, 32
Price / ¥21,000(税込み)