2017年2月18日土曜日

pieces style 89

先日九州地方で春一番が吹いたということで、まだまだ寒いですが日中はすこしづつ春の兆しがみえてきました。



でもアパレル業界では新しいニューコレクションというくくりでリリースされている春物は季節感的にはグッドだけど、一般的に実際着るには様々な理由があると思いますが、皆様結構飛ばしがちな傾向があり・・・



個人的な見解ですがシーズンの間のファッションってすごく重要だし、極端にそこを飛ばし始めると最近の傾向でいうと、春/夏/秋/冬という4シーズンのフォーマットはすでに壊れていて、実際は夏秋/冬春の2シーズン制がリアルなところだと思います。秋はまだ暑いから夏服でちょっと我慢する、春は冬物を引きづる・・・みたいなね。



正直残念なことですが、ファッション好きにとっては1年間(12ヶ月間)はしっかりと12回毎月変わりゆく気候の中で快適に楽しめるスタイルがあることが普通。



自己意識が高い人の為に常にしっかりと提案をしていかないといけないなーと考えています。



バイザウェイ、



今からの季節に必要不可欠なレイヤードスタイルを提案させて頂きます。









実際4月になっても春は気候的に寒く、アウトフィットとしてはやっぱりコートが定番で最適。



冬モノのウール混のコートだと体感的にはちょうどいいけど、数カ月着用してきたらやっぱり見た目にマンネリがでるもの。特にチャコールとかブラックやネイビーなど濃い色はね・・・それはどんなにいい洋服を着ても、洋服好きの方にとって仕方ないところ。



そこで内張り仕様(ライニング付き)のスプリングコートがこの時期やはりフィットします。見た目や表地は春っぽく、内側はしっかりとライニングがあるので寒くない。



日本だとスプリングコートというとシャツの延長的な薄いシャツコートみたいなやつが一般的ですが、ヨーロッパなどは気候の違いもあってスプリングでライニング付きを選ぶことはベーシックなスタイルです。



実際は保温性もあって暖かいので、思い切ってインナーのレイヤードを薄く作れる。



このサンドベージュも春の定番だし、今年の秋口からはシーズン的にトレンディーなアウターカラーだと思います・・・やっぱり何事も早めのチェックですよね。









コートに保温性があるので、インナーのレイヤードはあくまでもシンプルに。



ボタンのかけを下部のみにすることで、広めのVゾーンを確保できインナーのTシャツのプリントをみせれる。



ベーシックなカーディンガンですが、ちょっとしたテクニックで見た目に大きく変化が出るのがやはり面白い。



それはシャツなども含めてです。







にしてもサンドのコートってやっぱり好き。



とりあえず必ず持っていてほしいベーシックアイテムです。






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