2012年8月3日金曜日

80's SHADY CHARACTER EYEGLASSES(DEAD STOCK)











こちらは80'sのSHADY CHARACTER社のサーモントタイプの眼鏡のデッドストックになります。




シルバーがかったマーブル模様と黒のコンビネーションが知的とは言えないちょい悪の雰囲気を醸し出しています。




またレンズの縦幅が少し広めのフレームのシルエットは80年代の流行が充分反映されております。




70年代のヒッピーカルチャーからディスコブームなどなど・・・・メガネをかけるというよりファッションとしてサングラスをかける文化が浸透していった為、フレームサイズがどんどん爬虫類の目みたいに大きいのが流行してきたので80年代の眼鏡はそういった流行をある程度引きずりつつ、50年代や60年代のクラシックなスタイルをMIXしている要素が入ったような独特な雰囲気のモデルが多く感じます。




その中でもこのSHADY CHARACTER社は70年代後半から80年代中期の約10年ほどしか存在していなかった眼鏡のブランドで当時の売り文句は「"ジェームスディーン"が生前に愛用していたモデル」をベースとしていますということで、スリーブやポスターなどジェームスディーンを広告に使用して販売していたようなのですが、実際は商標権など問題を全くクリアしていなかった為・・・簡単に言えば無断に使用していたという話です。そんなわけである意味一種の幻のような感じでなくなってしまったんですよね・・・




日本ではあまり馴染みのないブランドの一つですが、そんな話の経緯もあってかアメリカ本国の一部の眼鏡コレクターの中では人気ブランドの一つで、実際当時の眼鏡はオリジナリティーのあるフレームというよりはレプリカ丸出しのデザインが多かった為、アメリカの眼鏡ブランドの中で一際目立ったデザインを作っていたことが今になって評価されている印象がありますね。とはいえ実は現在アメリカ本国では結構なお値段に化けて手が届かなくなっているのですが・・・




個人的には眼鏡としても使用するのもありだと思いますが、あえてサングラスとして使用してヒップに(死語かなこれは 笑)攻めてみるのもいいんじゃないでしょうか。




あと若いうちはあまり似合わなくてもおじさんになるにつれて似合ってくる・・・なんてそんな楽しみ方も出来る素敵な眼鏡だと思います。




ご興味のある方は是非店頭にてご試着くださいませ。



0 件のコメント:

コメントを投稿